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2024/05/19 07:08

きょうの天気 前線が北上 西〜東日本の太平洋側は次第に雨に


きょう19日(日)は、前線が日本の南を北上する見込みです。
西〜東日本の太平洋側を中心に次第に雨の範囲が広がり夜は雷雨となる所がありそうです。

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前線の影響で西〜東日本の太平洋側は次第に雨雲が接近します。
四国では朝から雨が降り出し、近畿や東海は昼頃から雨の範囲が広がるでしょう。関東や北陸は夕方頃から雨が降り出す見込みです。お出かけには雨具をお持ちください。
夜は西日本の太平洋側で雷雨となる所があるため落雷や突風などに注意が必要です。
日差しが少ない分、暑さは少し和らぎそうです。

北日本や九州北部は晴れてお出かけ日和となるでしょう。
気温が上がるため熱中症対策をしっかりと行ってください。

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2024/05/18 19:46

あすは東日本〜西日本で雨の範囲広がる 関東など暑さ和らぐ


きょう18日は、広い範囲で日差しが届き、大分県日田市日田では32.6℃と全国で最も高い気温となりました。
その他の地域でも全国的に平年より気温が高く、30℃以上の真夏日は55地点に、25℃以上の夏日は633地点になっています。
東京都心は朝から気温が上がり、最高気温は7月上旬並みとなる28.8℃を観測しました。

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あすは前線の影響で雲が広がりやすく、太平洋側を中心に日差しが乏しい一日となりそうです。気温はきょうほど上がらず、特に四国から関東にかけてきょうより気温の下がり方が大きく日中の暑さは和らぎそうです。

一方で、日差しの届く北日本や九州北部などでは気温が上がるでしょう。山形市と佐賀市で30℃、福岡県久留米市久留米で31℃と真夏日が予想されています。こまめな水分補給を取るなど熱中症に注意が必要です。

その他の地域の予想最高気温は、札幌21℃(6月上旬並み)、仙台26℃(7月下旬並み)、東京26℃(6月中旬並み)、名古屋・大阪24℃(平年並み)、福岡28℃(6月下旬並み)の予想です。

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2024/05/18 15:28

気温上昇、真夏日続出!明日は太平洋側で雨。


関東の東には東に進む高気圧があって、本州付近に広がっています。
一方、日本の南海上から沖縄・先島諸島周辺には停滞前線が伸びています。

現在、日本付近は沖縄地方で雨の降っている所がありますが、九州から北海道にかけての広い範囲で晴れています。
気温もグングン上昇し、14時現在、30℃以上の真夏日になっている地点が33地点あります。

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  ■18日(土)14時現在の最高気温ランキング
  1位  大分県  日田市     日田    32.6 ℃
  2位  福岡県  朝倉市     朝倉    31.4 ℃
  3位  鹿児島県 薩摩郡さつま町 さつま柏原 31.1 ℃
      福岡県  久留米市    久留米   31.1 ℃
  5位  山口県  岩国市     広瀬    30.8 ℃
      島根県  鹿足郡津和野町 津和野   30.8 ℃
  7位  熊本県  山鹿市     鹿北    30.7 ℃
      兵庫県  朝来市     和田山   30.7 ℃
      岐阜県  大垣市     大垣    30.7 ℃
  10位  熊本県  宇城市     三角    30.6 ℃
      長野県  飯田市     南信濃   30.6 ℃
      熊本県  熊本市中央区  熊本    30.6 ℃
      福島県  伊達市     梁川    30.6 ℃


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明日19日(日)は、南海上の前線上に低気圧が発生する見込みです。
このため西・東日本の太平洋側で雨の降る所が多くなるでしょう。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になりそうです。
太平洋側では雷を伴い激しい雨の降る所もありそうです。

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20日(月)は、四国から近畿・東海や関東甲信で雨雲が広がり激しい雨の降る恐れがあります。
北陸や東北南部も雨が降りそうです。

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2024/05/18 02:32

18日(土) 東〜西日本を中心に夏日 30℃以上の真夏日の所も


18日(土)は、本州付近を高気圧が広く覆うため、前線に近い沖縄を除き、晴れる所が多いでしょう。ただ、内陸を中心に暑くなり、夏日となる所が多くなりそうです。福島、甲府、京都などでは、予想最高気温が30℃と真夏日の予想です。

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熱中症に十分気を付けて休日を過ごしてください。こまめな水分補給はもちろんのこと、汗をたくさんかいたら、塩分も適度に取ってください。涼しい所で時間を決めて休憩を取ることも大切です。また、部屋にいるときは、積極的に冷房を入れて快適な環境でお過ごしください。

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2024/05/17 23:22

沖縄はようやく雨の季節へ 前線が次第に北上


18日(土)、沖縄は前線の影響で、雨の降りやすい天気となるでしょう。先島諸島では、局地的に雷を伴い、激しい雨の降る恐れがあります。

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この先の予報をみてみると、沖縄は曇りや雨の日が続くとみられ、早ければ18日(土)にも梅雨入りの可能性があります。すでに沖縄の梅雨入りは平年よりも遅れていて、平年日は5月10日頃です。

奄美でもこの先は前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなる予想です。奄美も梅雨の季節が近づいていて、梅雨入りの発表も近いでしょう。

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この先、沖縄や奄美の1か月の降水量は平年並みか平年より多い予想です。雨の季節へ突入しますので、大雨への備えを万全にしておきましょう。

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2024/05/17 16:17

高温傾向つづく 「カラッと暑い」から来週は「蒸し暑い」へ


気象庁は、高温に関する早期天候情報を発表しました。

これまでも幾度と高温に関する早期天候情報が発表されてきていますが、
これまでの「カラッとした暑さ」から一転、
来週は「蒸し暑さ」が増して、より一層熱中症のリスクが高くなりそうです。

この蒸し暑さをもたらす原因は「前線」です。

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来週は前線が南から北上し、太平洋側に停滞しやすくなります。
前線の南側に入ると、暖かく湿った空気が流れ込み、
「ムシムシ」とした空気に覆われます。

このため、来週は気温も高い上に、湿度も高くなるため
より一層熱中症のリスクが高まり、注意が必要となります。

汗をかいても乾きやすい素材の服を着るなど、
「蒸し暑さ」の対策もそろそろ始めていくと良さそうです。

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2024/05/17 14:23

土日:今シーズン一番の暑さの所も 来週:本州付近も曇りや雨多く「梅雨の走り」か


あす18日(土)・あさって19日(日)の天気と気温

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■あす(土)

高気圧に覆われて、九州〜北海道は広く晴れる見込みです。
日差しと南風で気温が上昇し、今シーズン一番の暑さとなる所もありそうです。

あす(土)は、名古屋や京都、福島などで30℃の予想で、
名古屋は今年初めての30℃以上の真夏日となる可能性があります。
また、東京も29℃まで上がり、今シーズン一番の暑さになりそうです。

お出かけ日和・行楽日和の所も多いですが、まだ暑さに慣れていない時期ですので、
こまめに水分補給をし、日陰を選んで歩くなど、
熱中症対策をしっかりと行うようにしてください。


■あさって(日)

日中は、晴れて日差しの届く所が多くなっています。
昼間は暑さが継続し、仙台は28℃と
7月下旬並みの暑さとりそうです。

名古屋には傘マークがついていますが、
今の所、西〜東日本の太平洋側は夜から雨の降る所がありそうです。
日曜日、帰りが遅い方は雨具があると安心です。

沖縄や奄美地方は、きょうは晴れていますが、
あす以降は雨の降りやすい日が続きます。

沖縄や奄美では、土日の間に「梅雨入り」の発表があるかもしれません。
(平年の梅雨入り 沖縄地方:5月10日頃、奄美地方:5月12日頃)

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来週は、高気圧縁辺の湿った空気や
本州の太平洋側に前線が停滞しやすく、
本州付近も曇りや雨の日が多くなるでしょう。

九州南部の梅雨入りは5月30日頃で、
本州付近は早くも「梅雨の走り」となりそうです。

この土日の日差しを有効に使い、
布団やシーツなど大きめの洗濯物を片づけておくのも良さそうです。

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2024/05/17 05:50

東北日本海側 昼前にかけて暴風、昼過ぎにかけて高波に警戒


発達した低気圧が日本海にあって北東へ進んでおり、
きょう17日(金)は北日本を通過する見込みです。

また、東北の上空5,500m付近には−21℃以下の
この時期としては強い寒気が流れ込んでおり、東北地方では
大気の状態が非常に不安定となっています。

〇風と波の予想

東北日本海側では、きょう17日(金)昼前にかけて
西寄りの暴風となり、昼過ぎにかけて大しけとなる見込みです。

きょう予想される最大風速(最大瞬間風速)
 東北日本海側 海上 20m/s(30m/s)
 東北日本海側 陸上 18m/s(30m/s)
 東北太平洋側 海上 18m/s(30m/s)
 東北太平洋側 陸上 15m/s(30m/s)

きょう予想される波の高さ
 東北日本海側 6m
 東北太平洋側 3m

〇雷の予想

東北地方では、きょう17日(金)昼過ぎにかけて
大気の状態が非常に不安定となるため、積乱雲が発達し、
雷の発生する所がある見込みです。


東北日本海側では、
きょう昼前にかけて西よりの暴風に警戒し、
きょう昼過ぎにかけて高波による船舶や
沿岸施設への被害に警戒してください。

また、東北地方では、きょう昼過ぎにかけて
竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、
急な強い雨に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/05/17 05:50

北陸 昼前にかけて暴風・高波に警戒


日本海中部には発達した低気圧があって北東に進んでおり、
きょう17日(金)朝には北海道付近に達する見込みです。

このため北陸地方では、きょう17日(金)昼前にかけて
海上を中心に非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるでしょう。

新潟県佐渡市の両津では、きょう未明2時3分に
最大瞬間風速32.3m/sの非常に強い風を観測しています。

北陸地方では、きょう17日(金)昼前にかけて
暴風や高波に警戒してください。

〇風の予想

きょう予想される最大風速(最大瞬間風速)
 新潟県 陸上 20m/s(30m/s)
 新潟県 海上 20m/s(30m/s)
 富山県 陸上 15m/s(30m/s)
 富山県 海上 20m/s(30m/s)
 石川県 陸上 12m/s(25m/s)
 石川県 海上 18m/s(30m/s)
 福井県 陸上  6m/s
 福井県 海上 10m/s(20m/s)

〇波の予想

きょう予想される波の高さ
 新潟県 6m うねりを伴う
 富山県 2.5m
 石川県 5m うねりを伴う
 福井県 4m うねりを伴う

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2024/05/16 19:20

【1か月予報】5月後半も全国で高温…沖縄〜西日本太平洋側で梅雨の雨多く


きょう16日(木)気象庁は1か月予報を発表しました。

向こう1か月の天候の見通し(5/18〜6/17)

・気温

暖かい空気が流れ込みやすいため、全国的に高いでしょう。
特に、期間の前半は気温がかなり高くなる見込みです。

・降水量

西日本の太平洋側と沖縄・奄美では、前線や湿った空気の
影響を受けやすい時期があるため、平年並か多いでしょう。

・日照時間

北日本では、高気圧に覆われやすい
時期があるため、平年並か多いでしょう。

西日本は平年並か少なくなる見込みです。

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・1週目(5/18〜5/24)

北日本では、天気は数日の周期で変わるが、
高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れの日が多い。

東日本の日本海側では、天気は数日の周期で変わる。

東日本の太平洋側と西日本では、
天気は数日の周期で変わるが、前線や湿った空気の影響を
受けやすく、平年に比べ晴れの日が少ない。

沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすく、
平年に比べ曇りや雨の日が多い。

・2週目(5/25〜5/31)

北日本と東日本の日本海側では、天気は数日の周期で変わる。

東日本の太平洋側と西日本では、
天気は数日の周期で変わるが、前線や湿った空気の影響を
受けやすく、平年に比べ晴れの日が少ない。

沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。

・3〜4週目(6/1〜6/14)

北日本と東日本の日本海側では、天気は数日の周期で変わる。

東日本の太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、
平年と同様に曇りや雨の日が多い。

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2024/05/16 16:55

週間天気 週末は季節外れの暑さの所も 次第に天気下り坂


あす17日(金)、寒気を伴った低気圧が北日本を通過するでしょう。
上空の寒気や低気圧に向かう湿った空気の影響で、北日本の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となる恐れがあります。
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。黒い雲が近づき、空が急に暗くなり、冷たい風が吹いてきたら、建物に移動するなど、安全を確保してください。
また、北日本の日本海側を中心に、暴風に警戒してください。

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あさって18日(土)、日本の南に停滞していた前線が北上してくるでしょう。
沖縄や奄美では雨の降る時間帯があり、あさって18日(土)以降、曇りや雨のぐずついた天気が続き、梅雨入りの発表があるかもしれません。
発達した低気圧は日本から遠ざかり、北日本は天気回復。
西日本から北日本は広く晴れるでしょう。
日中の最高気温は、名古屋、岐阜、甲府、熊谷で30℃、福島で31℃、札幌25℃の予想です。
運動会のように屋外で長時間過ごす際は、熱中症に要注意です。

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19日(日)、前線は更に北上し、東シナ海から西日本の南岸に延びるでしょう。
西日本は太平洋側を中心に雲が広がりやすく、九州や四国で雨の降る所がある見込みです。
東海は雲の隙間から日差しが届くでしょう。
関東以北は晴れる見込みです。
日中の最高気温は、雲の広がりやすい西日本でも高く、京都で
31℃となるでしょう。
関東甲信も内陸部を中心に真夏日となる所がある見込みです。
北日本はフェーン現象も加わり、山形で33℃と8月上旬並みの季節外れの暑さとなるでしょう。
慣れない暑さのため、室内でも熱中症に気を付けてください。暑さに弱い高齢者の方や子どもには、こまめに水分補給をするよう声掛けをお願いします。

週明け以降、前線の北上の影響で、西日本や東日本は雲に覆われるでしょう。
太平洋側を中心に雨の降る所がある見込みです。
前線の動向によっては暖かく湿った空気の影響を受けやすくなり、曇りの予想が雨の予想に変わることや大雨の予想に変わることもあるため、最新の気象情報に気を付けてください。
北日本は、低気圧の影響を受けやすく雲が広がりやすいものの、雲の隙間から日差しの届く所があるでしょう。

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2024/05/16 12:40

日本海に大きな渦巻の雲 寒冷渦の影響が長引く あすにかけて台風並みの暴風の所も


きょう16日(木)正午現在の気象衛星ひまわりを見てみると(タイトル画像)
日本海に大きな渦を巻く雲があります。

これは、寒気を伴った低気圧(寒冷渦)に伴う雲で、
寒冷渦は発達しながら日本海を北東進しています。

上空の寒気や寒冷渦に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、
本州付近は大気の状態が非常に不安定となっています。

特に寒冷渦に近い、山陰〜北陸を中心に雨脚の強まっている所があります。

また、西日本では西よりの風が強まっており、
きょうの正午までに、鹿児島県肝付町では最大瞬間風速26.2m/s、
香川県高松市では25.7m/sと、
いずれも5月としては観測史上最も強い風を観測しています。


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〇寒冷渦の動きは遅く、影響長引く

寒冷渦の動きが、比較的ゆっくりで
あす17日(金)にかけて日本海側を中心に荒れた天気が続く見込みです。

北陸や東北の日本海側では、今夜から西よりの暴風が吹き荒れ、
あすにかけて警報級の暴風となる恐れがあります。

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あすにかけて、北陸や東北地方で予想されている最大瞬間風速は、
25〜30m/sと、トラックが横転するくらいの非常に強い風です。

特に、今夜〜あす朝は、台風並みの強い風が吹いて、
沿岸部を走る列車や高速道路、航空機など
交通機関に影響が出る恐れもあります。

お出かけの際は、最新の気象情報と交通情報をご確認ください。

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あす、西日本や東日本の太平洋側では、
寒気が抜けて、次第に高気圧に覆われるため、
安定して晴れる所が多いでしょう。

ただ、天気が回復しても
午前中はまだ西風がやや強く吹く所がありそうです。

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2024/05/16 11:03

観測史上最長の黒潮大蛇行 三陸沖の海面水温最大で7℃高く(2024年5月5日〜5月11日 海洋まとめ)


黒潮大蛇行が始まって6年10か月目となり、過去最長期間になっています。
海洋まとめ 2024年5月5日〜5月11日です。

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■気圧配置と波
5日、高気圧が日本の東から本州を覆った。
高気圧縁辺の南風が卓越する東シナ海や日本の南で波高3m。
6〜7日、前線を伴った低気圧が日本海から北海道を通過。
6日夜〜7日は日本海北部を中心に波高4〜5mとしけた。
8日、前線が日本の東へ抜け、大陸から高気圧が張り出す。
日本海域ははじめしけたが、夜には波がおさまった。
9〜10日、本州付近は高気圧の圏内。
9日は関東の東で波高2〜3mと高まったが、10日は穏やかに推移した。
11日、前線を伴った低気圧が大陸を東進。
低気圧に向かう南西風が強まり、夜は日本海域で広く波高2〜3m。

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■海面水温
今期末にかけて、日本海域の海面水温は平年並みか平年よりやや高い海域が拡大した。
東シナ海〜南西諸島は、平年並みの海域が拡大。
太平洋側は黒潮大蛇行が続き、黒潮が離岸する潮岬沖で平年よりやや低い状態が継続。
黒潮が北上する三陸沖は、平年よりかなり高い海域が続き、最大で7℃高かった。
親潮が後退する北海道南東方沖も平年よりかなり高く、最大で6℃高かった。
オホーツク海や千島近海では平年並みの海域が続いた。

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2024/05/16 07:17

強い寒気が流れ込み大気の状態が不安定に 落雷や突風などに注意


 あす17日にかけて、西日本から北日本の上空約5500メートルには、氷点下21度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。また、きょう16日は低気圧が発達しながら日本海を北東へ進み、あす17日は北日本を通過するでしょう。上空の寒気や低気圧に向かって流れ込む湿った空気の影響で、西日本ではきょう16日は、東日本から北日本ではきょう16日からあす17日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

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■防災事項
 西日本から北日本では、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2024/05/16 06:52

きょうの天気 日本海側を中心に大気の状態が不安定 天気急変に注意


きょう16日は、上空に強い寒気を伴った低気圧が日本海を北東へと進む見込みです。日本海側を中心に大気の状態が不安定となり天気の急変に注意が必要です。

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上空に強い寒気を伴った低気圧が日本海を北東へと進みます。日本の上空約5500メートルにはマイナス21℃以下の寒気が流れ込むため、西〜東日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定となるでしょう。急に雨雲が発達し、落雷や突風、降ひょうを伴うことがあるため注意が必要です。

関東や東海は午前を中心ににわか雨の所があるでしょう。
午後は天気が回復へと向かいそうです。

夜は東北や北海道で雨が降り出す所があるでしょう。
お帰りの遅い方は雨具をお持ちください。

気温は寒気が南下するため、西日本を中心に前日より下がる所が多くなりそうです。服装選びにお気を付けください。

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2024/05/15 13:59

台風のような渦巻の雨雲 あす〜あさって寒冷渦で天気急変に注意 暴風の所も


あす16日(木)〜あさって17日(金)は、
寒気を伴った低気圧(寒冷渦)が
発達しながら日本海を北東進する見込みです。

日本の上空5,500m付近にマイナス21℃以下の
この時期としては強い寒気が流れ込み、
また、低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で、
広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みです。


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「寒冷渦」の動きが遅く、あす(木)〜あさって(金)と
比較的長い時間、落雷や突風、急な雨に注意が必要となります。

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日本海には台風のように渦を巻く雨雲がみえます。

日本海が中心の渦巻の雨雲ですが、
あす(木)の日中は、山陰〜北陸を中心に、
あす(木)の夜〜17日(金)は、
東北の日本海側や北海道にも雨雲がかかりそうです。

晴れていても、突然ザーっと雨が降り、
雷を伴って強い雨をもたらす恐れがあります。

空模様の変化に十分ご注意ください。

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急に黒い雲が見えたり、冷たい風が吹いたら
天気急変のサインです。

雷が聞こえたり、雷が光ったら、
安全な所で過ごすようにしてください。

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また、低気圧が発達することで、日本海側を中心に
暴風が吹き荒れる恐れがあります。

日本海側の地域では、警報級の暴風となる恐れがあります。

強い風で交通機関に影響が出る可能性もありますので、
最新の気象情報・交通情報にもご注意ください。

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